谷本歯科医院

診察時間
9:00 - 12:30 / 14:30 - 18:30
休診日
日・祝祭日 / 第2・4木曜 / 第1・3・5木曜午後

院長インタビュー・略歴

院長 谷本 良司

歯科医師を選ばれた理由を教えてください

子供の頃は自宅が医院だったこともあり、治療をしている父や患者様の姿などに日常生活の一部として接していました

昭和2年に祖母が山川町で歯科医院を開業して以来、父そして三代目である私と約90年に亘って代々受け継いできました。子供の頃は自宅が医院だったこともあり、治療をしている父や患者様の姿などに日常生活の一部として接していました。その「当たり前の景色」が「歯医者になる」という道に導いてくれたのだと思っています。

治療において、どのようなことを大切にされていますか?

患者様にご自身の状態を理解していただくことが大切だと考えています。診療というのは、医師に言われたから「しかたなく治す」というものではなく、自分の意思で「治す」という気持ちを持つ事が大切です。そのためにも「自分の意思で治す」という動機付けをしてあげることが医師による治療の第一歩だと思います。

患者様が治療内容を理解できなければ、医師の言葉は一方通行でしかなく効果がありません。最新の医療機器を利用することでわかりやすく患者様に説明することができますので積極的に導入しています。そして、医師の説明を十分理解してもらう→今後どうすれば良いかを患者様が考える→健康へのヒントを患者様に伝える。このような段階を経て「納得できる最善の治療方法」を患者様と共に決めています。

患者様にご自身の状態を理解していただくことが大切だと考えています

患者様へ特に気を配られていることはありますか?

安心で安全な環境を作ることを大切にしています

安心で安全な環境を作ることを大切にしています。例えば、歯を処置する際、口の中にいる様々な菌が血管から入ってきてしまいます。患者様が細菌やウィルスに感染することを防ぐため強力な殺菌力を持つ「POICウォーター(エピオス水)」を診療に利用しています。また、当院のスタッフには「患者様が安心感を持って『また来よう』と思えて、来る時の『憂鬱』を和らげることができるよう自分なりに考えて下さい」と伝えています。

また、インプラント治療は患者様が望まれても出来ない場合があります。そのような場合、「今は出来ない」とお答えしています。その時に、無理をしても患者様の利益を損なうだけだからです。

地域に根ざした医院としての役目を教えてください

ご来院頂いている多くの患者様には、治療よりも予防の大切さをお伝えしています。もちろん、治療も大切ですが、せっかく治療した歯もその後のケアがキチンとできていないまま放置されてしまうと、再び治療が必要な状態になってしまい、辛い思いをしなければならなくなります。

そのため、患者様に対する治療が終われば全体的なチェックを行い、ケアに必要となるアドバイスをさせて頂いております。「3~4ヶ月後くらいにまた来てください」と声をかけると、痛みの治療などがなくても自主的にご来院される方が増えています。

ご来院頂いている多くの患者様には、治療よりも予防の大切さをお伝えしています

患者様にひとことお願いします

縁あって患者様と歯医者という立場でお会いすることができました

縁あって患者様と歯医者という立場でお会いすることができました。患者様が、一生自分の歯で、あるいは一生コンディションの良い状態で食事を楽しむことができて、いい人生を送れるようにしましょう。そのためのパートナーでありたいと願っております。

略歴

1986年3月 東日本学園大学 歯学部(現、北海道医療大学)卒
1986年4月 千葉大学医学部附属病院 歯科口腔外科入局
1988年4月 社会保険病院 船橋中央病院 歯科口腔外科医長
1989年5月 谷本歯科医院 院長として勤務
所属団体
  • 日本歯科医師会会員
  • 日本口腔外科学会会員
  • 日本インプラント学会会員
  • 日本顕微鏡歯科学会会員
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